朝、自分が乗るバスを点検するため、所定の場所へ行ったところ… そこには、委託元が企画した“ギャラリーバス”が止まっていた。私は「おぉ~ これが… 車内には、どんな作品が掲示されているのだろう?」とワクワクしながらバスに乗り込んだのだが… それは、想像していた内容とは異なるものだった。

てっきり、広告の枠に“生徒さんたちの作品”が掲示されているのかと思ったら、養護学校の活動内容が写真付き(その中には多くの作品が小さく写っている)で紹介されているというものだったのだ。企画そのものは良いと思うのだが… “ギャラリー”という言葉だけは納得がいかない私である。

さて… まずはデジタコに運行記録カードを差し込み、車内名札を掲示… タイヤ・ボディー・エンジンルーム・ランプ各種など、外回りの点検を終えてから車内に戻り… エンジンを掛けてから、運賃箱に金庫とメモリーカードを差し込み… 「ウイ~ン、ウイ~ン」と唸っている運賃箱を尻目に、車内点検のため通路を後方へ…

その時! 車内前方から「カラン!」という音が聞こえたので、「ん? ひょっとして…」と思いながら運賃箱を見てみると、記念硬貨返却口に1枚の100円玉が転がり出ていた。「これは、ギャラリーバスに乗務する運転士へのギャラか? そんなわきゃない! 昨夜の釣り銭が詰まっていたのだろうが… 今更どうしようもないしなぁ~」と思って運賃箱へ投入した。みなさん、釣り銭はきちんと数えましょう。